【男女別】新入社員のオフィスカジュアルマナーこれで完璧!?好印象の春コーデ50選

モチベーション・はたらく環境

この4月から、企業に入社する新入社員の方、またそれを迎え入れる企業の方。
「オフィスカジュアル」と言う言葉、どこまで理解していますか?

スーツや制服ではなく、ある程度の服装の自由を指す「オフィスカジュアル」。
認識を誤っていると、品がない・常識がないと思われてしまうこともあります。

第一印象が大切とはよく言われますが、これから長く働く会社、できるだけ良い印象をアピールしたいですよね。
2年目以降の方も、ここでもう一度常識を確認して、イメージアップをしてみてはいかがでしょう。

ここでは男女別に、オフィスカジュアルのマナーとオフィスでのおすすめコーディネートをご紹介します。
注意点や好印象に見せるポイント、持っておくと便利な定番アイテムも確認し、TPOにあった形でおしゃれを楽しみましょう!

《目次》
1、知っておくべきオフィスカジュアルのマナー
1-1、オフィスカジュアルとは何?
1-2、オフィスカジュアルはいつから着てOK?

《レディース編》
2、オフィスで好印象に見せる5つのポイント
3、オフィスカジュアルではNG!気をつけたい5つのポイント
4、おすすめオフィスカジュアルコーディネート25選~春編~

《メンズ編》
5、オフィスで好印象に見せる5つのポイント
6、オフィスカジュアルではNG!気をつけたい5つのポイント
7、おすすめオフィスカジュアルコーディネート25選~春編~

8、まとめ

1、知っておくべきオフィスカジュアルのマナー

ここでは、一般的なオフィスカジュアルの常識をおさえましょう。

1-1、オフィスカジュアルとは何?

オフィスカジュアルとは、オフィスで着るカジュアル服のことを指していますが、その定義は曖昧。男性の場合は「ビジネスカジュアル」と言われることが一般的です。

男性の場合はスーツのように上下同じものでコーディネートするのではなく、上下で色や素材など異なるものを組み合わせカジュアルダウンしたスタイルです。
女性の場合はカジュアルすぎない清楚できちんとした雰囲気が求められます。

オフィスカジュアルが許される環境だからといって、奇抜な組み合わせや品のないアイテムを使うと業務の上で信頼を失ってしまう可能性もあるので注意が必要です。
取引先の信頼や、社内の同僚の目線も気にしながらビジネスにふさわしい服装を選びましょう。

とはいえどこまでがOKなのかは企業によって異なります。
デザイン系、アパレル系などの業種や、内勤が多い場合は丈の短いスカートや派手なカラーリングでもOKなところもありますし、営業などお客様対応が多い職場ではジャケット必須のきっちりとした服装が求められる場合が多いです。
他の先輩社員をお手本にすることで失敗を避けましょう。

1-2、オフィスカジュアルはいつから着てOK?

「服装はオフィスカジュアルで」と言われても、実際いつからどのレベルの服を着ればいいのか、わかりませんよね。
会社から特別指定がなければ、入社日はスーツで行くのが無難です。

▼入社日はスーツ

基本的には就職活動中に着ていたリクルートスーツでOK。
男女共に、色は黒か紺で、柄は無地がベターです。
入社したての段階ではまだ会社の方針がわからないので、柄ものや色味の強いスーツは、一ヶ月ほど様子を見て買い足すのが良いでしょう。
カバンやシューズも就職活動時に使っていたもので大丈夫です。

研修中は企業によってまちまちですが、とくに指示がなければスーツを着ていたほうが無難です。

▼スーツから少しずつ崩していこう

「明日からオフィスカジュアルで」など指示があった場合も、いきなりオフィスカジュアルにするのではなく、例のようにスーツから少しずつアイテムを変えて崩していくと失敗が少ないです。

(例)
1日目→シャツの色を変える
2日目→カバン、靴を変える ※男性はベルトと靴の色は揃えましょう
3日目→シャツをブラウスやニットに変える
4日目→ボトムを変える、柄物のスーツにする

▼必ず同期と相談しよう
特に指示がなく、いつからオフィスカジュアルで出社するのが良いかわからない場合は、同期入社の仲間と相談して「明日からブラウスを着よう」などとタイミングを合わせると。自分だけ浮いてしまう失敗が少なく安心です。

《レディース編》(メンズ編は5章へ)

2、オフィスで好印象に見せる5つのポイント【女性編】

ここでは、オフィスカジュアルを好印象に見せる4つのテクニックをお教えします。もっておくと便利なアイテムも紹介するので、これをおさえて、コーディネートを考えるようにしましょう。

ジャケットを着用する

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http://design-dtp.net/
ジャケットはしっかりした印象を与えることが出来るので、やわらかい素材が多くなる春でも羽織るだけで印象が引き締まります。
襟付きの黒ジャケットはオールシーズン使えるので、1枚は持っておきたいですね。
会社のロッカーに置いておけば急な来客対応にも焦ることなく対応出来ます。

クリーンなシャツを着用する

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クリーンな白シャツは着回し力No.1です。
綿素材だけでなく、サテンや麻など、好みや季節に合ったものをいくつか持っていても良いでしょう。
シャツを中心に、フレアスカートやカーディガンなどを合わせると清潔感のあるコーディネートが完成します。

足元はパンプス+ストッキング
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オフィスでの定番はパンプスにストッキングです。
オフィスで履きかえる用に会社に1足置いておく人も多いですね。
黒、もしくはベージュなどの落ち着いた色合いで、デザインはシンプルなものだと失敗がありません。ヒールは3~7センチが望ましく、10センチ以上のヒールは逆に下品に見えてしまいます。
ビジネスの場において素足は厳禁なので、必ず、タイツ・もしくはストッキングを着用するようにしてください。
また網タイツや派手な柄のストッキングもNG。

色は控えめなモノトーンかベージュなどのパステルカラー

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色のチョイスで迷ったときは、モノトーンとベージュをベースに考えると失敗がありません。
白、グレー、黒、ベージュ、ブラウンといったベーシックなカラーアイテムを中心に、差し色を投入する場合はパステルカラーなど彩度が強くない色をチョイスしましょう。
差し色はカーディガンなどの優しい素材で取り入れるといやらしさが少ないです。
水色やパステルグリーンは清潔感を感じさせる色なので、オフィスカジュアルには向いています。
他にも黄色は明るく元気な印象、ピンクは女性らしく優しげな印象になるので、派手になりすぎないように取り入れるのがおすすめです。

バッグはカジュアルに、高級ブランドは控えて

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学生時代に張り切って購入したブランドバッグ、会社に持って行きたい気持ちはありますよね。ですが、バッグは見ている人も多いもの。
高級ブランドのものは「生意気」だと思われてしまうことがあるそうです。極端に良いブランドのものは、目上の人の格を下げてしまうためあまり良くないのです。
ある程度職場に慣れ、信頼を得られるようになればいつでも持てるようになります。
それまでは休日のおでかけで我慢するのがベターです。
なお、バッグはあまり安っぽいものもオフィスにそぐいません。レザー調の素材で主張が控えめなベーシックカラーをチョイスしましょう。入りたての時期はノートや資料を持ち運ぶことも多いため、A4の書類が入るものを使うのがおすすめ。

3、オフィスカジュアルではNG!気をつけたい5つのポイント【女性編】

オフィスカジュアルを選ぶ際の基準として、オフィスで避けるべきNGスタイルをご紹介します。
オフィスはあくまで仕事をする場所。あまりに派手で奇抜な服装は避けた方が無難です。
一般的なポイントなので、企業によってはOKという場合もあります。

① 露出の多い服装
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露出が多いと感じる箇所は、腕、背中、肩、胸元、足です。
胸元が大きくあいたトップスやミニスカートなどは控えましょう。
私服としては可愛いオフショルダー(肩出し)ニットなどもオフィスでは厳禁。品がないと思われてしまいます。
インナーを着たり、カーディガンを羽織ることで露出を抑えることができます。
体を冷やし仕事に集中出来ない原因にもなりかねないので、露出を控えた服装を意識しましょう。

②丈が短すぎる
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上半身がオフィススタイルでも丈の短すぎるスカートではNGです。
ショーパンやミニスカート、スリットの入ったようなものは避けるようにしましょう。
具体的に膝上何センチまで、と決まっている会社は少ないと思いますが、膝上5センチ以上のスカートですと、座った際に太ももが見え、品のない印象となってしまうので注意しましょう。

③派手なカラーリング
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原色に近いもの、発色が強いものは基本的にはNGです。
私服で着るにはかわいいビビッドカラーもオフィスカジュアルに取り入れると浮いてしまう場合が多いです。
カラーバリエーションの豊富で使い勝手のいいニットカーディガンなどついつい派手な色のものを買ってしまいがちですが、職場では控えましょう。
ボトムスはできるだけ落ち着いた色を選ぶほうが無難です。

④デニムやローライズ
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一般的にNGなところが多いのがデニム素材です。
ダメージジーンズなどのカジュアルなものだけでなく、デニム素材のスカートやガウチョもNGな場合も多いです。
また会社によってはOKな場合もありますが、カジュアルになりすぎてしまうのできれい目な素材やシルエットを選びましょう。

⑤華美なアクセサリーやカジュアルすぎる帽子・靴

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以下のものは、オフィスでは基本的にNGなので注意しましょう。
・ニット帽やキャップなど、カジュアルな帽子
・サングラス
・華美なアクセサリー
・スニーカー
・厚底サンダル
これらがOKなのは、アパレル、クリエイター系、ベンチャーなど、かなり自由な社風のみに限られるかと思います。
社外の人に会う機会もあるので、特別な事情がない限りは控えましょう。
帽子は出勤時などはかぶっていても問題ないですが、オフィスでは外すのがマナーです。
足元はパンプスが基本。アクセサリーは小ぶりのものを選びましょう。

4、おすすめオフィスカジュアルコーディネート25選~春編~【女性編】

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様子見の1日目におすすめのスタイル。
スーツのインナーだけをカットソーに変えてみましょう。
小ぶりのアクセサリーやデザイン性のある靴を合わせて、少し崩してみても。

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こちらも入社したての時期に無難なスーツ上下+リボンブラウス。
グレーのスーツは「きっちり感」を緩和し、柔らかく女性らしい印象になります。

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ボトムをテーパードパンツなどに変更しましょう。
カットソーは白やベージュなど無難な色をチョイスし、シフォン素材で遊びを出すと女性らしいです。

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慣れてきたら、ジャケットをカーディガンに。
ベージュやホワイトのアイテムは品良く見えて着まわしもきくので、持っていて損はありません。スカートの丈は膝下が無難です。

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春らしいブルーのタックスカートを主役にしたコーディネート。
落ち着いた青は清潔感や清楚な雰囲気を演出してくれるので、差し色としておすすめです。

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きれいめシルエットのテーパードパンツは来客対応などの時も信頼感を与えることが出来ます。オフィスで過ごす着心地も考えて、ウエストゴムのものをチョイスするとラク。

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ボーダートップスもオフィスでは重宝します。カジュアルになりすぎないよう黒で締めたり、女性らしさを残すためにネックレスで調整しましょう。

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ピンクをフェミニンになりすぎないタイトスカートで取り入れています。色味のあるアイテムを選ぶときは、パステルカラーをモノトーンをあわせると好印象です。

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落ち着いた締め色と小花柄の組み合わせは、柄物でも派手すぎず清楚な印象に決まります。
季節感のあるコーディネートでおしゃれさをアピールしましょう。

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オフィスで大重宝するカーディガンは、ネイビーや白などの定番カラーに加えて、黄色やボーダーなど明るいデザインのもの持っておくと、黒のパンツやスーツと合わせても軽やかで一気に春らしいコーディネートになります。

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アンサンブルニットは重ね着に気を使わず、別々にも使えてオトク感のあるアイテムです。
こうした薄い色同士の組み合わせは、間抜けな雰囲気にならないようかっちりしたボトムにヒールでシルエットを引き締めましょう。

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スプリングコートは断然ベージュのトレンチがおすすめ。きちんと感を出しつつも軽やかな印象になります。オーソドックスなコーディネートは小物の色味を合わせて、おしゃれに見せましょう。

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流行のガウチョパンツは、ロングスカートのように見せて、清楚な印象に。スウェット素材など、テロテロした素材だとだらしなく見える可能性があるので避けるようにしましょう。

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軽やかなシフォン素材のアコーディオンプリーツスカートは歩くたびに揺れる軽快さと優雅さが印象的です。会社のパーティなど、フォーマルな場にもおすすめなコーディネート。

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顔まわりをすっきり女性らしく、デキる風にも見せてくれるノーカラージャケットはベージュやグレーなど合わせやすい色がおすすめ。普通の襟付きジャケットとは別に、色違いで持っておくと便利です。

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花柄のワンピースは1枚だとフェミニンすぎるので、ジャケットできちんと感を調整。七部袖のジャケットは春~夏にかけて、さらっと羽織るのに便利です。

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ワイドなクロップドパンツを主役に、ボトムにボリュームがある場合はトップスをミニマムにするとバランスが取れます。トップスの裾を出すと、少しカジュアルな印象に。

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ピンストライプのパンツで「デキる」イメージを演出します。体型も隠せてオフィスで大活躍するロングカーディガンでカジュアルダウン。

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鮮やかなエメラルドグリーンのニットとカーディガンのコンビは、白のガウチョパンツとあわせることでクリーンなイメージに。

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ジャケットであればスウェット素材を取り入れてもだらしない雰囲気になりません。肌寒いときに、カーディガン感覚でやわらかく羽織れます。

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ベージュのカーディガンとグレーのシフォンプリーツのコーディネート。全体をスモーキーカラーで統一すると優しい印象になります。

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春先でも薄手のニットは大活躍です。ゆるっとしたドルマンニットは、白のぴったりパンツでバランスを取りましょう。

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背面がプリーツデザインになったチェスターコート。他の人と違うおしゃれは、さりげない場所に取り入れましょう。反感を買わず、こっそり「おっ」と思わせることが出来ます。

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総レースのタイトスカートは一見フェミニンすぎる印象ですが、膝より下の丈で同系色のクリーンなシャツと合わせるといやらしくなりません。

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マキシ丈のスカートと薄手のニットの春らしい印象のコーディネートです。来客などがないときのゆったりしたシルエットのアイテムは、上質な素材を選びましょう。

 

《メンズ編》(レディース編は2章へ)

5、オフィスで好印象に見せる5つのポイント

ここでは、「これを持っていれば大丈夫」といったオフィスカジュアルで使える万能アイテムを紹介します。
着回しも効くのでまずはここで紹介するものからそろえていきましょう。

ジャケットを着用する

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最初のうちは、ジャケットは必ず持っておくとベターです。
急な来客や打ち合わせの際もジャケットを着ていけるよう、オフィスにも1枚常備しておきましょう。
慣れてきたら、フォーマルな無地のスーツジャケットではなく、チェックやストライプなど柄のあるものや、ウール素材など、デザイン性があるものを揃えて着まわすとおしゃれで季節感も演出することができます。

セーターやベストなどのニットを取り入れる

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ニット素材のセーターやベストは、オフィスや電車が寒いときにも活躍する便利なアイテムです。最初のうちはシャツとネクタイに重ねて着用するのがおすすめ。
ニットを選ぶときは控えめなデザイン、色を選びましょう。おすすめはモノトーンなどのベーシックカラーで、無地のもの。
先輩などの服装を見て色物を取り入れている人が多ければ、春は淡いベージュやブルーなど、さわやかな色をチョイスすると暑苦しい印象になりません。女性ウケも狙える、おしゃれアイテムです。

デザイン違いのシャツをそろえる

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http://shop.menz-style.com/coordinate/index?coord_category_id=110#head
シャツは春から夏にかけての着こなしには定番のアイテムになります。
色や柄、形など、あらゆるバリエーションを揃えておくと、毎日違ったコーディネートを印象付けることが出来ます。薄いピンクやブルーなどの淡いカラーは、どんなボトムスの色にも合わせやすいです。襟元や袖の裏地などに少しデザインの入っているものは、主張しすぎないおしゃれ感を演出できます。

ネクタイにもバリエーションを持たせる

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http://www.novianovio.com/fs/novianovio/c/brandnecktie
ネクタイはコーディネートが寂しいときや、少しかっちりした会議などの際につけられるように数は多くあった方が良いでしょう。他のアイテムをシンプルにおさえていても、明るい色や少しかわった柄をチョイスして、コーディネートに華を添えることが出来ます。ニットタイなどカジュアルな素材のバリエーションもおすすめです。

ベルトと靴の色は必ず合わせる

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ベルトと靴の色は、あわせるのが基本。意外と人の目につくところなので注意しましょう。濃い茶色や明るい茶色などカラーにはバリエーションをもたせ、靴とコーディネートしましょう。
一般的な黒の革靴だけでなく、春夏はキャメルなど明るい色や、スリッポンのデザインをチョイスしてみましょう。
靴は急な冠婚葬祭などのために、黒のストレートチップ(つま先に一本線が入ったデザイン)は必ず一足持っておきましょう。

6、オフィスカジュアルではNG!気をつけたい5つのポイント【男性編】

① 皺がよったり、汚れている

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https://lidea.today/articles/132

スーツでもオフィスカジュアルでも、しわの寄ったジャケットや洗濯のしすぎでクッタリとしたシャツはNG。
基本的にはピシッとアイロンされたシャツやパンツにジャケット、というスタイルが好ましいです。
②全身黒や派手なカラーリング

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http://kurumani.com/?cat=52&paged=2

全身黒は、リクルートや冠婚葬祭のイメージが強く好ましくありません。
また、原色などオフィスでの仕事に不似合いな派手なカラーは避けた方が無難です。
ビジネスカジュアルの定番カラーであるネイビー、グレー、ブラウンの3色をうまく使いコーディネートしましょう。
③ Tシャツ

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Tシャツは、あまりオフィスには向きません。Yシャツやポロシャツなど襟のあるシャツを着用するのが無難です。
無地のカットソーであれば、ジャケットやシャツのインナーとして着用するのはOKな場合もあるので、先輩社員の服装を参考にしましょう。

④ ジーンズ

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オフィスによりますが、ジーンズはカジュアルすぎるためNGという企業も多いです。
特にダメージやブーツカットなどのデザインが入ったジーンズは会社に履いていくには不向きです。

 

⑤ 短パン、サンダル

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クールビズ期間であっても、短パンやサンダルは常識的にNGとみなされる場合が多いです。
ビジネスの場での「足出し」は、だらしなく見えると信頼感も下がる上、女性ウケもあまり良くないので、おしゃれ上級者以外は避けた方が無難です。

7、おすすめオフィスカジュアルコーディネート25選~春編~【男性編】

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http://shop.menz-style.com/coordinate/detail?coordination_id=6806
ボトムはネイビーのチノパンにスエードのシューズと比較的定番のものを取り入れています。普通の白シャツでは平凡ですが、襟のふちやボタンでさりげなく主張することで、一味違ったお洒落なコーディネートに仕上がります。

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グレーのジャケットは、ビジネスカジュアルで着まわしやすいので1枚は持っておくと良いでしょう。ライトブルーのシャツは春らしい爽やかさがあります。

https://lookastic.com/
ビジネスカジュアルをどこから始めればいいか分からないという方は、まずカラーシャツをチョイスしてみましょう。ピンクは一見着こなしが難しそうですが、意外にもグレーやブラックなどの定番カラーと相性が良いです。

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シンプルなネイビーのポロシャツにグレーのパンツといった落ち着いたコーディネートです。この組み合わせならどんな職種の方にも馴染みます。

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袖裏とボタン色に小技の効いたシャツが主役のスタイル。シンプルなスタイルは、細身のシルエットとさりげないデザインでおしゃれ感を演出しましょう。

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ブルーのシャツは爽やかな印象に仕上げてくれます。明るいボトムを合わせるのもありですが、黒のチノパンを合わせることで落ち着きのあるコーディネートとなります。

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これからの時期に活躍しそうなテーラード・ジレ(ベスト)。シャツ1枚に比べ、きっちりとした印象を与えます。黒のジレに赤いネクタイを合わせているのでクールに決まっています。

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パンツとセットアップのベストを着て、お洒落感をアップさせましょう。きちんとした会議がある日でも安心の組み合わせです。白のシャツや袖をまくることで清涼感をプラスしてください。

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柔らかい雰囲気を出したいなら、ニットベストをおすすめします。かっちりせず、でもフォーマルにまとまります。春夏用の薄いニットベストなら暑さも心配ありません。シャツは明るい色にして、ベストとパンツを濃い色にするとグッと締まります。

 

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こちらのような、1色のラインで大きな格子をつくっているチェック柄をウィンドウチェックといいます。無地の白いパンツを合わせることで、シャツの柄を際立たせているコーディネートです。

 

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https://jooy.jp/39828
ジャケットを省くとカジュアルになりがちなポロシャツですが、黒を選ぶことでぐっとしまった印象になります。ポロシャツの子供っぽさも、薄いグレーのチェックパンツにすることで大人っぽさへと変えています。

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ストライプシャツを羽織った軽やかなコーディネート。涼しげで好印象ですが、ラフな印象が強くなるので、ある程度カジュアルスタイルが許されるオフィスにおすすめです。

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ホワイトのニットは清潔感のある印象を与えます。シャツとネクタイを襟から見せ、より真面目さをアピール。柔らかい印象のチェックのスラックスとのバランスが良い組み合わせです。

 

http://item.rakuten.co.jp/lefutur/mws959/
かっちり感の出るスラックスをカーディガンで程よくカジュアルダウンした春らしいコーディネート。休日スタイルにならないように、スラックスは上質な素材をチョイスしましょう。

 

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http://shop.menz-style.com/coordinate/detail?coordination_id=16934&site=biz#head
淡いネイビーとグレーでまとめたコーディネートです。平凡な組み合わせになりそうですが、グレンチェックのスラックス、ネクタイのドットがポイントとなってお洒落に仕上げています。

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http://www.mens-kokubo.jp/fs/kokubo/c/0000001598/
ネイビーのジャケットと、ベージュのスーツパンツを組み合わせた例です。オフィスカジュアルはまずスーツのセットアップを崩すことから始め、徐々にバリエーションを広げていきましょう。ベージュとネイビーの相性は抜群です。

http://www.uktsc.com/coordinate/CSfCoordinateDetail.jsp?id=3194&goods_tp=&brand_cd=&cat_id=1
春夏におすすめのリネン素材のスーツは、ネイビーなどの定番色でも軽やかな印象に。全体をネイビーで統一したトレンドのデニム見せコーディネートです。

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http://www.orihica.com/catalog/2016_summer/
ネイビーより明度の高いブルーのシャツに白パンツでは、洋服の明るさが強くなってしまいます。オフィスに合わせて、ダークグレーのジャケットを着て全体の明度を抑えましょう。
キリッと引き締まった印象も与えられます。

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http://menstyle1.com/post/47803391135
女性うけがいいカラーはなんといってもピンクです。定番コーデのネイビージャケット、ベージュのチノパンに取り入れると一気におしゃれな印象になります。取り入れるのが難しいカラーはシャツから挑戦してみるといいかもしれません。

http://www.parfaitgentleman.com/
肌寒い日のビジカジの定番はコート。シンプルで王道ですが、一枚でキマりやすいのが魅力です。画像ではデニムですが、濃い色のスラックスと合わせると新入社員でも控えめながらおしゃれな印象に。

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http://biz.menz-style.com/item/detail?item_code=73-26634
ジャケットの袖が短くなっているので春夏シーズンにおすすめです。麻でできているのでカジュアルに着こなせます。白いパンツを合わせることで爽やかなコーディネートに仕上がります。

http://www.parfaitgentleman.com/image/140244939930
気温差に合わせて脱いだり、着たりできるカーディガンは春に1枚は持っておきたいアイテム。シックなグレーはチノパンとの相性も抜群です。

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http://shop.menz-style.com/coordinate/detail?coordination_id=7543
ジャケットにポロシャツというコーディネートですが、パンツを白にすることで垢抜けた印象になります。上下でメリハリがつくので、シャキッとして見えます。

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http://www.webuomo.jp/
上半身のかっちりコーディネートをカーキのスラックスで崩すことで、堅くなりすぎないように調節しています。カーキはラフな感じが出る色なので、フォーマルになりすぎたときは取り入れてみると良いでしょう。

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http://store.nanouniverse.jp/jp/g/g9999161110230/
ストライプのジャケットに同色のパンツを合わせることで、全体のまとまりが生まれます。ここでワイシャツにすると襟とジャケットのストライプがうるさくなってしまうので、カットソーでシルエットをすっきり見せましょう。

http://urx2.nu/u90H
綿麻素材の七部袖ジャケットは春~夏でも涼しく着こなせる優れものです。インナーにカットソーを合わせるときはモノトーンのコーディネートにすると安っぽくなりません。

 

http://mensbrand.rash.jp/businesscasual/

まだ肌寒い日は、タートルネックで首元をカバー。ベストと合わせると重ね着感が出ておしゃれですが、全体をシンプルな同系色で統一して真面目に見せる工夫が必要です。

8、まとめ

オフィスカジュアルといえど、企業によって基準は様々。

自社のルールを確認して、ビジネスの場で恥をかくことのないようにしましょう。
今年の春から使える、オフィスカジュアルのコーディネートを紹介してきました。
おしゃれで清潔なコーディネートで、第一印象をアップしてオフィスで「デキる!」と一目置かれる存在になりましょう。